マス目の色の理解

チェス盤のパターン

チェス盤は8×8のグリッドに配置された64のマスで構成されており、明るい色と暗い色が交互に配置されています。
このパターンを理解することは目隠しチェスにとって重要で、駒の配置と動きのパターンを視覚化するのに役立ちます。

色のルール

チェス版のマスの色はファイル(列)とランク(行)の合計が偶数か奇数かで簡単に判別することができます。

手順は以下です。

  1. ファイルの文字を数字に変換: a=1, b=2, c=3, d=4, e=5, f=6, g=7, h=8
  2. ランクの数字と足す
  3. 合計が偶数なら黒、奇数なら白

この方法を使えば、どんなマスの色も即座に判定できます。

e4マスの色

  1. マス:e4
  2. 座標:e=5, ランク=4
  3. 計算:5 + 4 = 9(奇数)
  4. 結果:黒マス

d5マスの色

  1. マス:d5
  2. 座標:d=4, ランク=5
  3. 計算:4 + 5 = 9(奇数)
  4. 結果:白マス

目隠しチェスにおいてマスの色を判定する実益

これはビショップのリーガルムーブの計算には特に役に立ちます。
なぜなら、白マスビショップなら白マスしか移動できないからです。

また、ナイトは移動先は現在のマスと違う色になるのですがから、これもリーガルムーブの検算に役に立ちます。

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マスの色

マスが明るいか暗いかを素早く識別する能力を鍛えます